YKKAP主催 エクステリアスタイルフォトコンテストでは、
『建物×外構 まるごとデザイン!』をテーマに、エクステリアを通じて快適で豊かな住環境づくりや、
エクステリア商品を用いて「すまい」も「くらし」も創造性豊かにランクアップするような
エクステリアの設計・施工作品の写真を募集しました。
8回目となる今回は、全2922件の応募から大賞および4部門における各賞の全33作品が受賞しました。
YKK AP大賞の作品について
テーマは「TO CONNECT つなぎ」。
建物の開口部をいかに繋ぐかをテーマとするモダンなアプローチと石のオブジェ、
屋根部には空とつながる開口と美しいグリーンフロー。
アウトドアリビングは軒天のオブジェが奥行き感を演出し、
外に美しい雑木林を眺めるネオ和風石庭の中に
エッジの効いたコンクリートのアプローチを設えました。
その水平ラインには、苔の優しいアンジュレーションが借景として現れます。
ファサードは、建物を引き立たせるコンクリートと石柱で重厚感を出し、
オリジナルディティールのオブジェや梁でモダニズムを演出しながら、
「小さな森の中のアートミュージアム」をイメージしました。
ボーダレスなゾーニングと開口部のアメニティを提案した事例です。
グリーンクリエーター小西範揚
(審査員コメント)
外から内へそして、内から外へと空間の巧みな演出が実に興味深く素晴らしい作品です。
石材、木材、砂利、植栽の変化のあるベースメント混在デザインと軒天蓋の架構、
曖昧且つ柔軟に配置された壁面と開口部は作者のコメントの通り、
ゾーニングのボーダーレスデザインを見事に創出しています。
しかもそれぞれの空間にイメージされた「人」の存在感と生活感が
実に上質な空間として演出されています。
(審査員コメント)
エクステリアを細部にいたるまで考えられた演出が建物全体も配慮が圧倒的です。
森の中にいるようなゆとりのある敷地の中で、グランピングを住宅において実現してる点は、
次の時代の予感でもあります。
室外においても室内の暮らしが広がり一体化し、昼夜ともに魅力的な空間は創造的です。
(審査員コメント)
満場一致のグランプリ。どっしりとした佇まいながらも拒絶ではなく迎い入れる穏やかさがある。
青空に映える奥の大木、全面の細い木のバランス、コケも石も灯りも、すべて計算しつくされた作品です。
石にも大変造詣がありよく使い慣れているのでしょう。
重さを感じないところか、リズミカルでもある。
門へのアクセスも道路から直接でなはく曲がりながら、庭を愛でつつの工夫。
外に開きながらも防犯には配慮し、美しい空間を街並みと共有している。
メリハリが素晴らしい。
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